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フジ・ニュース 第3号 「交通安全」
- フジ・ニュース
- 2017.5.9
楽しいはずのゴールデンウィーク。残念ながら沢山の悲惨な交通事故が報道されました。営業や配送に車を使用する皆様は、万が一、社員やご自身が人身事故を起こした場合、会社も被害者から責任を問われることになります。人的損害・経済的損害を出さないことが会社の利益になりますので、社内全体で注意喚起を行っていただくためにも、安全運転に関する情報を3つご紹介致します。
1)H26年度の全国の交通事故死亡者数 4,113名(2時間に1人)
☆そのうち、2,756人が歩行者、自転車、二輪車(半数以上が「車」対「車以外」)
☆死亡事故の第一位は時速40Km以下
☆死亡事故で一番多いのは 出発から30分以内 ⇒つまり「走りなれたいつもの道」が要注意です。
2)後部座席でのシートベルトの必要性
☆自分の身を守る
☆車外放出を防ぐ
☆同乗者に追突して死に至らしめることを防ぐ
⇒(*40Km/hで自分の体は質量30倍、60Km/hで自分の体は質量50倍)
例)『運転席の後ろの席で体重40Kgのお母さんがシートベルトを締めずに乗車しており、時速40Kmで衝突事故にあった場合。(運転席のお父さんはシートベルト着用)』
⇒ シートベルト非着用のお母さんは事故直後、質量1.2Ton(1,200Kg)の物体となり時速40Kmで運転席に衝突する。シートベルトをしていた運転者であるお父さんは、シートベルトとエアバックで一次衝突からは助かるが、後方から飛んできたお母さんが座席ごとお父さんに衝突し、圧死(二次衝突)
3)危険表示義務違反
☆高速道路を走行中、「単独事故を起こしてしまった」とか「ガス欠で停車してしまった」 困ってしまいますよね。しかしこの時、『三角停止表示板』を携帯・設置していないと、減点(1点)及び罰金(6,000円)のキップを切られてしまいます。まさに《泣きっ面に蜂》 2,000円程度で購入できますので、自家用車・営業車に乗せておきましょう。
「停止表示板」や「簡易トイレ」(*高速道路で長時間通行止めになった場合)も弊社で取り扱っております。お気軽にお問い合わせください。