2018年度 上期の見込みは…

4月になった途端、会社の電話が鳴らなくなりました。この業界の傾向とはいえ、先行きがとても心配になります。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けてしばらくは受注増が見込めるものと思っていましたが、どうやらそうではなさそうです。

『早めに仕掛ける！』とか『何か起爆剤を！？』といった声をひときわ大きく聞くようになりましたが、需要の先食いをするだけでは根本解決にはなりませんし、投資よりもリスクがどうしても先に頭をよぎってしまいます。巷をにぎわす『ビッグデータ』『IoT』『AI』というキーワードが必ず当社のような地方企業にもチャンスをもたらしてくれると思いますが、どのようにそのチャンスをつかみ、活かすか、五里霧中です。

先日、LINE＠を使って顧客への情報配信を始めたお客様とお話しする機会がありました。みなさん色々とチャレンジしているなぁ、と感心しながらも帰りの道中、「店舗だから可能なのか？」「問屋では費用対効果が出せるのか？」「そもそも必要か？」などなど、考え始めても結局堂々巡りです。

ゴールデンウィークを目前に控えていますが、天気に恵まれて「シート1枚でも多く売れてくれないかなぁ。」などと、考えてしまいます。