1. HOME
  2. 最新情報・トピックス
  3. シーリング材の種類と用途

最新情報・トピックス

シーリング材の種類と用途

今回は、シーリング材 特に変成シリコンについて種類別の特徴を詳しくお話ししていきたいと思います。

 

そもそも、シーリング材とは、目地の充填剤であり、求められる性能は「水密性・気密性に優れること」「目地の動きに追従できること」「耐久性に優れること」になります。

§ シリコーン系シーリング材の特徴

・耐熱性・耐寒性に優れる(-40℃ ~ +150℃)

・透明ガラスに使用できる

・硬化が比較的早い

・塗料の上塗りが出来ない

・耐水性に優れるが、カビが発生しやすい ※水回りには防カビ剤入りを使用する

※ 上水道の給水用塩ビ管には使用不可 ※ 防カビ剤入りでも飼育用水槽や飲料用水槽には使用不可

 

§ 変成シリコーン系シーリング材の特徴

・耐熱性・耐寒性良好(-30℃ ~ +90℃)

・各種被着材によく密着する

・塗料の上塗りが出来るが、被膜に耐候性があるので、塗料を塗らなくても屋外使用可能

・透明ガラスには使用不可(紫外線が当たる箇所が黄変します)

さらに、「変成シリコン」には低モジュラス(LM)と高モジュラス(HM)の2種類があります。モジュラスとは、シーリング材が引っ張られたときに戻ろうとする力(引っ張り応力)のことを言います。

低モジュラス(LM)は、引っ張られた時の応力が低いため、分かりやすく言うと「引っ張られたまま」になります。すなわち動きの多い外壁目地やサイディングボードに適しています。

一方、高モジュラス(HM)は戻ろうとする力が強いため、動きの多い素材に使用した場合ちぎれてしまうことがあり不向きといえます。低モジュラスより硬化後のベト付きが少ないため内装や手に触れるか所に向いており、鉄筋コンクリートの外装によく使われます。また、現場では接着剤として使用されることもあります。

 

ブリード汚染についても解説したいと思います。

ブリード汚染とは、シーリング剤の劣化現象の一つで、シーリング剤に使用されている可塑(かそ)剤が塗装面に染み出てしまい、変色を起こしてしまう現象です。(可塑剤とは、シーリング材を柔らかくするために用いられる原料のことです) このブリード汚染を防ぐ目的で作られたのが、各種ノンブリード品となります

 

最近では、超耐久をうたったLMタイプの変成シリコンも販売されています。なんと耐久性は30年以上。

 

一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

富士コーポレーションに、まずはお問い合わせください。
  • 0263-98-3280

    [電話受付時間]平日9:00am-5:30pm

このページ先頭へ

(c)Fuji Corporation LTD. All Rights Reserved.